メイコちゃんに弟ができて数ヶ月。
冬仕様だったパソコンの壁紙も夏の湖畔の風景に変わり、お家の窓からは夜風に揺れている木々が見えます。
梢と一緒に体を揺らしながら、メイコちゃんはお風呂に入る準備をしていました。
服を脱いで体にタオルを巻き付け、曇りガラスのドアを勢い良く開きます。
「カーイトー、アヒル隊長忘れてるわよー?」
「姉さん俺一人で風呂入れるからっ!」
そして今日もまた、狭い浴室にカイト君の悲鳴と、彼がバスタブに飛び込む音が響くのでした。
……って感じのお話を書きたいです。
おとーとカイト君が、おねーちゃんなメイコちゃんの無自覚お色気攻撃に必死で耐える、嬉し恥ずかしラブコメ未満(笑)。
先日ラブコールを送った方からも、そして拍手のコメントの中でも、「おねえちゃんメイコのお話が好き」と言って頂くことが多いもので。
やっぱり反響があるとやる気がわきますね。管理人はゲンキンで単純な奴です。
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