以前ついったで呟いた、「リンレンにDSごと某世界的RPGを借りた和風年長組」の話をメモ。
鏡音の二人にDSごとポケモン貸して貰った年長組。
カイトはそこそこ覚えるんだけど、メイコはてんでダメ。そもそも機械オンチでゲーム機に触るのすらgkbr。
もちろん“正しい持ち方”なんて知らないから、コンパクトを持つ要領で左手でゲーム機を支えて、ボタン操作は右手人差し指一本ですが何か。
決定ボタン押す時はうんと手を伸ばしてDS遠ざけて、顔を背けて眼を瞑って押しますw
双子に「今度は対戦しようね、この位までレベル上げといてね」って言われた通り、ちまちま育成してたカイト(多分シナリオも一通りクリア。アイテムしらみ潰しに拾うタイプ)。
カイトがレベル上げに勤しんでる間は構って貰えないので、メイコいい加減そわそわ。
格ゲーや音ゲーと違って“素早く適切なボタンを押さないと即ゲームオーバー”にはならいから、とDS渡すカイト。
相変わらず片手操作のメイコ女史、流石に効率が悪いので、カイトは膝の間に彼女を座らせて、後ろから抱え込むようにしてDSの持ち方と操作方法を教えます。
いつもながらムッツリスケベ
「一緒に旅をする仲間を選べるよ」って教えて貰ったので、メイコはボックスの中をあれこれ見比べて、「ミクちゃんに似てる゜*。(*´Д`)。*°」という理由で某“緑ツインテなエスパータイプ”を手持ちに入れて大喜び。
森や草むらに行ってみるといい、と言われて「お散歩ね゜*。(*´Д`)。*°」と移動。
森に入ってしばらく進んだ所で、突然画面が変化して「何か出てきたわΣ(゚д゚) 虫!Σ(゚д゚)」
何やら毒々しい外見の虫にぶつかってこられて大パニック。攻撃を喰らう度に薬で回復させます。
「一度や二度攻撃されるくらい大丈夫だから;」「だって怪我したら手当しなきゃミクちゃんが!」
半泣きで回復を続けているうちに、とうとう薬が尽きた上、毒まで浴びてメイコ顔面蒼白。
「どどどどどうすれば(´;ω;`)」
「……これを食べさせたら毒は消えるよ;」
言ってカイトが指さしたのは謎の“ヨウカン”。使ってみると、確かに状態異常は治りました。
「ヨウカンってすごいわねΣ(゚д゚)」
「そうだねすごいね(´ー`)」
目を輝かせてカイトの方を見上げるメイコ、その隙をついてボタン連打して速攻で戦闘を終わらせるカイト。
虫はどこかに行っちゃったし、やっぱりゲームは難しいと結論付けて終了。
立ち上がって深呼吸してるところにチビっ子達がやってきます。
「メーイーコーさぁぁぁぁん!」
子犬のように駆け寄って来るのは、最近仕事が忙し過ぎて遊びに来られなかったミク。
カイトがDS持ってるのを見て「メイコさん達もゲームやるんですか?」
「ううん、私はてんでダメだったわ。ゲームの世界って過酷ね」
しみじみ言うメイコに、仕事でへろへろのミクは
「現実はもっと過酷ですよ! 今週はプロデユーサーにずっと毒吐かれ続けて……メイコさん?」
ふと気づくとメイコが涙目。
「ど、どうしたんですか?」
「……辛かったわねミクちゃん!」
抱きしめられて嬉しいけど訳判らんミク(´д`)?
更に状況が理解できない鏡音ツインズ(´д`)?(´д`)?
悟りの境地のカイト(´ー`)。○(タイミング悪っ)
お泊まりして翌日、帰り際にでっかい重箱持たされる三人。中身は羊羹。
なかなかミクを離さないメイコに首を傾げつつ、リンレンは「何で羊羹? しかもこんなにたくさん?」とカイトに質問。
カイトは溜息を吐いて半ば遠い瞳で答えて曰く「回復アイテムらしいよ」
メイコ女史は普段はいたって常識的なお嬢さんなんですけどねぇ…サンタの件といい、良く判らない物に中途半端に触れると(そしてミク達が絡むと)思考が明後日の方向に飛んでしまうようです困ったもんです。
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